今回は、南中高度についてです。
春分の日と秋分の日には、南中高度は同じになります。
どちらの日も真東から日がのぼり、真西にしずみます。
日本は兵庫県明石市の、東経135°、北緯35°で太陽が南中したとき、
正午です。(日本標準時)
ここで、春分の日、秋分の日の南中高度は
90°-観測地点の緯度なので、
90-35=55°が南中高度です。
どうなっているのか、図でみてみましょう。

計算上は、たしかに、90-35だなあ、と思います。
でも南中高度ってなんだかわかりにくい・・という人のために、
図を地平線を平行にして、回転してみます!

ああ、太陽がこの角度で南中している!とわかりますね。
(方向音痴の私が、よく地図を回転させて移動しているので、思いつきました。
分かる人には、そんなのわかるよ!かもしれません・・・)