「学校の定期テストは取れるんですけど、模試が全然取れないんです」

「学校の勉強だけでは、大学受験が不安です」

よく無料カウンセリングの時に受けるご相談です。

そもそも学校の勉強だけで大学受験は合格できるのでしょうか?

大学受験と高校受験はどう違うの?

大学受験と高校受験には大きな違いがあります。

それは、受験問題の内容です。

【大学受験】
共通テスト(センター試験)=全国同じ問題
     
2次試験・私立大学入試=各大学・学部によって異なる

【高校受験】
公立高校受験=都道府県単位で出題され同じ問題
(ほとんど全国同じレベル)

私立高校受験=私立高校によって異なる

ここでポイントとなるのは、高校受験においてほとんどの場合、第一志望は公立高校になるという点です。

公立高校受験においては、公立トップ校も一番下の高校も同じ問題を解くことになります。
合格点は当然公立トップ校が高いですが、一番下の高校を受験する人が解けない問題では、

高校受験が成り立たないので、問題はほとんど基本問題になります。

そのため、あまり高いレベルの問題に取り組む必要がなく、

公立中学の定期テストも十分高校受験の役に立つという状況となっています。
また公立高校受験は、ほとんど全国同じレベルの問題が出題されています。

大学受験でいうならば、共通テスト(センター試験)レベルの問題しか出ない感じです。

それに対して大学受験は、多くの配点が『2次試験・私立大学入試』にあります。

東京大学と九州大学と福岡大学では、問題が全く違いますし、対策も大いに異なります。
また学部や受験方式によっても問題が異なるため、
志望校の大学と学部を決めて、受験方式も合格しやすいものを選んだ場合、
高校や集団塾でそれぞれの志望校に対して適切な指導をすることは現実的に不可能になります。

それなら高校の勉強は、大学受験のどこに合わせてあるの?

自分の通っている学校がどこに照準を合わせてカリキュラムを組んでいるかは、
高校の大学受験合格者を調べればわかります。

常識的に考えればわかりますが、
最も合格者が多い大学に合わせて、高校のカリキュラムが組まれているはずです。

よく生徒や保護者の方から、無料カウンセリングの時に伺うこととして、

『私の高校は九州大学に合わせているって学校の先生が言っていた』

というものがあるのですが、
福岡のほとんどの高校が九大対策と言い張っているだけで、
一番多くの合格者を出している大学に、カリキュラムを合わせていることは
少し考えれば誰でもわかります。

試しに福岡の主要高校の九州大学の合格者を見てみましょう。

九州大学合格者データ

【公立高校】

修猷館高校  =129人(2018年)
城南高校   =34人 (2019年)
筑前高校   =7人 (2020年)
福岡中央高校 =8人 (2019年)
西陵高校   =3人 (2020年)
糸島高校   =1人 (2019年)

【私立高校(中高一貫校)】

久留米附設高校 =41人 (2018年)
大濠高校    =48人 (2018年)
西南高校    =25人 (2018年)
筑紫女学園高校 =10人 (2018年)
早稲田佐賀高校 =7人 (2019年)
上智福岡高校  =5人 (2018年)

(浪人生を含む:2018~2020年のデータ:合格GET調べ)

修猷館高校の九州大学合格者は毎年120人前後です。
ただし浪人生を含むので、現役は70人くらいだと言われています。

次にそれぞれの高校が一番多くの大学合格者を出している大学を見てみます。

それぞれの高校で一番合格者が多い大学のデータ

修猷館高校  =西南大学:156人(2018年)
城南高校   =西南大学:220人(2019年)
筑前高校   =福岡大学:331人(2020年)
福岡中央高校 =福岡大学:334人(2019年)
西陵高校   =福岡大学:274人(2020年)
糸島高校   =福岡大学:69人 (2019年)

【私立高校(中高一貫校)】

久留米附設高校 =医学部:119人(2018年)
大濠高校    =福岡大学:357人(2018年)
西南高校    =西南大学:156人(2018年)
筑紫女学園高校 =福岡大学:143人(2018年)
早稲田佐賀高校 =早稲田大学:114人(2019年)
上智福岡高校  =上智大学:31人 (2018年)

(浪人生を含む:2018~2020年のデータ:合格GET調べ)

このようにみるとわかりますが、

多くの福岡の高校の大学合格実績は福岡大学と西南大学が占めています。

その状況に、久留米附設高校が医学部中心に合格者を出したり、
早稲田佐賀・上智福岡が附属校推薦を活かして、
早稲田大学・上智大学の合格者を多く輩出しています。

どの高校の先生も『九州大学に合格するためのカリキュラムを組んでいます』
と言いますが、実際は一番合格者が多い大学の対策に力を入れている状況です。

20年以上個別指導塾で教えていて、
それぞれの学校のテキストやプリントを見る限り、
九州大学の対策をしているのは、修猷館高校と城南高校と大濠特進・スーパー特進くらいです。

他に変わった対策をしているのは、
大濠中高一貫コースが、九州の国公立大学対策をしているくらいです。

『高校のテキストと全くレベルの違う大学に、一般入試で合格するためにはどうしたらいいの?』

ほとんどの学校は、すべての生徒をなんとか
福岡大学か西南大学に合格させようとするので、

上位大学を受けるにはテキストやプリントのレベルが足りません。

MARCHや早慶上智や九州大学などレベルの高い大学を一般入試で目指す場合、
学校のテキストやプリントを持ち込んでも合格できないという状況になっています。

また上位の大学に合格する人は、
予備校や塾で、学校では足りない学力を補っています。

福岡大学と九州大学とMARCHや早慶上智では、
必要とされる学力もテキストも異なります。

そのため、学校のテキストとレベルの違う大学を志望する場合は、

現実的には予備校や塾で、それぞれ対策を行うしかありません。

合格GETでは、志望校の受験に持ち込んだら合格できるテキストを
最低3回徹底演習することを目標にしています。

持ち込めたら合格できるものを繰り返して、
基礎を徹底することが合格することの近道になるからです。

それぞれ志望校も学部も学力も異なりますので、
詳細は無料カウンセリングでお話ししています。

ここまでのお話は、一般入試を中心に述べています。
無料カウンセリングでは、
大学推薦入試についてもお話ししていますので、
お気軽にお申し込みください。