福岡教育大学附属中学のレベルと進度
公立中学と概ね同じくらいのスピードで進んでいることになっています。
ただし、ほとんど学校の授業はないと考えていた方がいいです。
福岡教育大学附属中学は実験校であり、本当は教育指導要領にのっとって公立中学と同じことをしたうえで、
余った時間でディベートや、教育指導要領に沿っていない「教師が好きなローマだけ教える」などをすべきですが、
現状新しい教育をしているということで人気を集めており、あまり通常の授業は行われておりません。
しかしながら、定期テスト自体は、通常の公立中学校より難しい内容が出ます。
これは福岡教育大学附属小学校からの内部進学生もいますが、
一応全員中学受験を経て入ってきているため、学力が高い層が集まっているからです。
先生ごとにカリキュラムはバラバラで、やりたいことをしているように見受けられます。
少し前になりますが、福岡教育大学附属の中学2年生を教えているときにA4で1~2枚のレポートがあり、
「角柱の体積を3分の1をしたらなぜ角錐の体積になるのか?数学的に調べて、レポートにまとめなさい」という宿題がありました。
小学生に雰囲気で教えることもできますが、この数学的証明は積分が必要で、かろうじて高校生ができるかどうかという問題です。
その先生は数学科の出身で、数学に深く興味を持ってもらいたいということで出していると思うのですが、
定期テストには出題されませんし、高校受験には当然出ません。
生徒はこのレポートを真面目にやろうとして、
1週間毎日1~2時間使って中学の数学テキストを調べたけどわからないと質問してきました。
この過程が大事だとも取れますが、定期テストや高校受験対策ならもっとやるべきことがあります。
このような新しいタイプの教育を実験的に行い、先生が変わるごとに内容も変わるので、あまり体系的に学べない状況に陥りやすいです。
ほとんどの高得点を取る生徒は、中学受験を経ているので、
その時の知識と塾や個別指導を用いて、学校以外で勉強をしていっています。
福岡教育大学附属中学向けの主なテキストを使って、個別指導をします

【福岡教育大学附属中学向けの主なテキスト】 個別指導塾の合格GETには、すべての年度のテキストがありますが、 多すぎるので、ある年度の英語と数学のテキストだけ並べています。
- 学校テキスト
- 学校ワーク
- Work
- 徹底演習テキスト
- 必修テキスト
- ビルダー
- NEW BASIC
- ONLY ONE
- 高校受験過去問
- などなど
個別指導では、これらのテキストとプリントを使って、
定期テスト対策と高校受験対策をしています。
特に中学は英語と数学は中学に入るとペースがはやいので、
わからないところも比例して多くなりやすいです。
この中で「徹底演習テキスト」を福岡教育大学附属中学はずっと使っていたのですが、
ここ数年は使ったり使わなかったりしています。
徹底演習テキストはZ会が出しているもので、公立トップ校を受験するためのものです。
公立高校受験向けテキストの中ではトップレベルに難しいです。
以前は、授業では教えないのですが、この徹底演習テキストを学校ワークとして使っていて、
授業がないのに宿題で出されて苦労している生徒が多かったです。
現在は福岡教育大学附属中学では使わない場合もありますが、
個別指導塾の合格GETでは、福岡教育大学附属中学対策では、徹底演習テキストを第一選択として、
もしついていけなそうな場合、WORKやNEW BASICや必修テキストなどを生徒のレベルに合わせて使っています。
教科ごとにテキストを変えることもよくあります。
公立中学の定期テスト過去問が全教科そろっている!

公立中学4校の英語・国語・数学・理科・社会の主要5教科だけでなく、
技術家庭科・音楽・保健体育・美術の副教科の公立中学定期テスト過去問がすべてそろっています。
中学1年・中学2年・中学3年の1学期・2学期・3学期のすべての定期テスト過去問が主要中学校の分があります。
実際は個別指導で教えている科目が中心になりますが、全教科を通して戦略的に点数を取っていくことが
高校受験に向けて重要になってきます。
高校受験の内申点について
成績が低くても、部活を引退してから頑張れば大丈夫!という人もいますが、
高校受験においては内申点制度があるため、
定期テストの内申点が低い場合、高校受験のスタートラインに立てません。
特に公立高校受験においては、内申点の割合が高いです。
概ねですが、修猷館高校だと内申点は45点満点中40点ほしいです。
城南高校の場合、内申点は45点満点中38点ほしいです。
40点は4と5が半分ずつ、38点はオール4に5が2つあるのが目安です。
高校受験に向けて、しっかりと対策をしておく必要があります。
内申点の評価方法について【相対評価と絶対評価】
相対評価から絶対評価に変わるという話題が出て、かなりたちますが
公立中学は高校受験が避けて通れません。
そのため評価の平等性を確保できるように、
ほとんどの公立中学校が、相対評価の時の割合を参考につけています。
それに対して、絶対評価に近い評価基準が採用されているのは、中高一貫校です。
ただし、中高一貫校は勉強ができる生徒が多いので、絶対評価だから内申点がとりやすいわけではありません。
公立中学:【相対評価の時の評価基準】
1=7%
2=14%
3=52%
4=14%
5=7%
そのため、他の生徒との比較【定期テストと提出物と授業態度など】が非常に重視されます。
中高一貫校:【絶対評価に近い基準】
5=80点以上
4=65点以上
3=70~55点
2=55~40点
1=40点以下
※ある中高一貫校の例です。
中高一貫校の場合、
80点以上がどれだけいても5をくれるので、
公立中学より評価が甘くなりやすいです。
高校受験がないため、自由度の高い評価ができるからです。
『それなら中高一貫校では、定期テストの点数さえ取れれば、内申点が取れるの?』
と思われるかもしれませんが、
中高一貫校でも提出物やノートなどの評価が
20~30%ほどあります。
ただし割合を出している学校が多く、
公立中学より明確な基準がある感じです。
公立中学では、定期テスト・Jテストの点数を取りつつ、提出物と授業態度も上げていく必要があります。
また高校受験に必要な内申点は、主要5教科だけでなく、副教科4教科の合計9教科になっているので、
音楽や体育などの副教科もしっかりと頑張っていかないといけません。
個別指導の成績アップ実績
成績アップ実績は次のようになっています。
入塾してくるのは、学年最下位や平均点以下などの生徒が多いですが、
戦略的に半年くらいかけてやり直して、成績アップに結びつけている人が多いです。
また「プロ講師の個別指導」か「プロ講師と学生講師のミックスで個別指導」を受けている生徒の成績アップ実績が多いです。
成績アップ実績は多すぎるので、ほんの一部です。
【主な公立中学の定期テスト成績アップ実績】
1学期期末考査 理科100点満点!(中学2年)
1学期期末考査 理科99点!(中学1年)
1学期期末考査 英語94点!(中学1年)
2学期中間考査 理科92点!(中学1年)
2学期期末考査 数学96点 (中学2年)
2学期中間考査 社会32点アップ (中学2年)
標準学力分析検査 数学96点 (中学2年)
など成績アップ多数。
個別指導はどれくらいコマ数が必要なの?
詳しい金額や授業パターンは、無料体験後の体験授業レポートカウンセリング時に、
おおよそ3パターンほど提示しています。
『プロ講師と基礎からやり直して、目標達成フルサポートプラン』
『半年で成績アッププラン』
『スタンダードプラン(最低の授業料金プラン)』
部活や学校との兼ね合いや予算などでどのパターンを取っていただいても構いません。
どのパターンでも
『このカリキュラムで何が達成できるかを明示して、パターン内での最善は尽くします!』
授業料金のコマ単価(時間当たりの単価)は、
学生講師=全国平均と同じ~20%OFFまでの間
プロ講師=福岡のプロ講師個別指導塾の同一レベルプロ講師と同じ~30%OFF
くらいで設定しています。
月の授業料金と必要コマ数は、次の表を目安にしていただけるとわかりやすいと思います。
【定期テスト対策の個別指導コマ数の目安】
学年 | 1教科当たりの目安のコマ数 | おすすめの個別指導 |
---|---|---|
公立中1〜中2 | 週1〜2コマ | 1vs2 |
公立中3 | 週2コマ〜 | 1vs2 |
高1〜高2 | 週2〜4コマ | 1vs1 |
高3 | 週4コマ | 1vs1 |
中高一貫中1〜中2 | 週2コマ〜 | 1vs1 |
中高一貫中3〜高2 | 週4コマ〜 | 1vs1 |
もし定期テストで平均点を切っている状況でしたら、
目標を70点以上などに設定すると、多くのコマ数が必要になる場合もあります。
また予算にご都合がつくようでしたら、学生講師とミックスでもいいので、
プロ講師の個別指導を入れたほうが定期テスト対策に効果的です。
『1年分のやり直しを3か月で行いたい』などの場合は、別途お見積りとなります。
1コマの個別指導で多くの科目を教えてもらえますか?
生徒の学力と目標をどこに設定するかにより、教えられる分量と教科数は異なります。
1コマの個別指導でできることは、
「わからないところを2~3個教えて、練習問題を解く」か「プリントや宿題を1~2枚終わらせること」くらいです。1コマの個別指導ですべてを解決することはできません。
「多くの教科をできる限り教えてください」という要望は時々ありますが、
現実的にできることを把握したうえでないと、少ない時間を教科数で割ることになり、
1教科あたり週に15分しか教えていないということも起きたりします。
当然ながら、週に15分勉強しても焼け石に水状態で、成績アップにはつながりません。
また少ない時間に多くの教科をした場合、生徒が混乱して、授業がわかりにくくなってしまいます。
予算と受験への戦略次第ですが、よくある例を下記にあげていきますので、参考にしてみてください。
※下記の例はあくまで目安です。生徒の初期学力や、個別指導での理解度、過去の分野の抜けがどれくらいあるかによって異なります。
例1:定期テストの点数を上げたい場合
わからないところが毎週出てくるので、週に4~6個ほどはわからないところを解決していく必要があります。
定期テストの成績アップを狙う場合は、学校のテキストだけでは足りないので、塾専用テキストなどでそれぞれの学力に応じたものを用意して使います。
「定期テストの点数を平均点以下から、半年で20点あげたい場合」なら「個別指導:月8コマ」で1教科が目安になります。
これが、「定期テストの点数を平均点以下から、半年で10点あげたい場合」なら「個別指導:月8コマ」で2教科が目安になります。
例2:学校の宿題のフォローをしてほしい場合
主要教科は決めますが、英語・数学などの宿題を個別指導でしていくタイプの授業です。
ほとんどの補習型の個別指導塾で行われている人気プランで、
提出物を終わらせて、内申点や成績を上げていく戦略です。
だいたい1コマで1~2枚程度の宿題やプリントが終わります。
ただし、このプランの場合、定期テスト点数アップのためにテキストをするわけではないので、
点数アップにつながりにくくなります。
教えたプリントが定期テストに出るかどうかに左右され、ほとんどの場合、繰り返すための時間がありません。
またプリントの枚数が多い場合、その枚数に比例して、個別指導の授業数が必要になります。
例3:学校や集団塾のフォローで、なんでも質問タイムにしたい場合
どうしても多くの教科数を教えてほしい場合や、集団塾の複数教科フォローの場合、このプランになります。
1コマで「わからないところを2~3個教えて、練習問題を解く」の個別指導となり、
わからないところがどれくらいあるかにより、教えられる科目数が異なってきます。
ここで問題となるのは、保護者の方と生徒と講師の要望が異なることです。
少ないコマ数で質問タイムをしていると、うまくいかないことがある
保護者の方は予算を抑えようとして、「少ないコマ数で多くの教科を教えてほしい」と要望されることが多いですが、教えていくうちに
生徒や講師の現場からは「数学だけでもわからないことが多すぎて、月に8~12コマは必要」と言われることもよくあります。
保護者の方に実際の状況を説明しますが、個別指導を増やすのが予算的に難しい場合は、
生徒本人の希望などをくみ取ったうえで、教科を絞ったりして、予算内での効果の最大化をしていく方針になりやすいです。

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それでも終わらないし、宿題なんて家でできない!
安心してください!宿題をできない人が、入塾してくるうちの90%以上です。
そんな方のために『プロ講師が管理する宿題演習授業』を週に2~3回、個別指導と別に無料で行っています。
また『1対1の10分質問タイム』も週に2~3回、個別指導と別に無料で行っています。
福岡教育大学附属中学の宿題をして、『1対1の10分質問タイム』で聞いてもらっても構いません。
ぜひ活用してください。



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