大濠中高一貫の定期テスト対策
数学の進むスピードは福岡の中高一貫校の中で、久留米附設に次いで早いです。
大濠中学3年で公立高校の2年終了レベルまで進みます。
英語もほぼ同じペースで進みレベルも高いです。
その代わり、もし志望校が大濠中高一貫のカリキュラムと一致していれば、最後の1年近くを問題演習に充てられるので、他の学校に比べて数学・英語は大学受験で有利になりやすいです。
また大濠中高一貫はテキストというより、学校から配布されたプリントと冊子を中心に勉強しますが、元となるテキストは中高一貫向けテキストの中でトップクラスのものです。
- なぜ勉強についていけなくなるのか?
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プロ講師の視点からすると大濠中高一貫は全国中学偏差値で50くらいなのに、全国有数のトップ校のカリキュラムを目指しているため、ひずみが生まれています。勉強についていけないのはごく普通のことです。
- 大濠は西南学院とあまり偏差値が変わらないのに、偏差値が15くらい上の久留米附設と同じくらいのペースで、数学・英語を進める。
- 中学3年で西南・筑女特進と比べると、1年分くらい大濠の方が早く進む。
- わからない部分が多いので、出題されると言われた問題の答えを写して、暗記することで定期テストを乗り切ってしまう。(学年が上がるにつれて、基礎が固まっていないのでわからないところが増えてしまう。)
- 大濠中高一貫に対応している塾がない
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多くの集団塾では、公立中学・高校に合わせて授業を行っているため、
進みの早い大濠中高一貫とは、大きく異なってしまいます。
また個別指導塾も九大生などが中心で、公立トップ高校出身者が多く、プロ講師がほとんどいないため、
大濠中高一貫のペースやカリキュラムを理解して勉強を教えていくことが難しいです。
プロ講師が個別指導でどこからわからなくなっているかをチェック。
「自分でもいつからわからなくなったかわからない」という状態でも
プロ講師が「どのくらい前からわからなくなったか」を
明確にして苦手分野を特定します。
すべてプロ講師の個別指導で苦手分野をなくしていくことが理想ですが、
プロ講師の日程がとりにくかったり、予算の制限があったりするので、
学生講師の個別指導も織り交ぜながら苦手分野をやり直していきます。
夏休みなどの長期休みだけですべてをやり直すことができればいいですが、
多くの場合は1年以上の遅れが発生しているため、半年くらいかけてやり直す場合が多いです。
月々の予算や部活などで個別指導を受けられる時間に制限などがある場合は、
1年近くかける場合もあります。
※【プロ講師の大学受験まで考えた戦略】基礎からのやり直しをしない場合
「予算に制限があったり、そもそも苦手科目のため大学受験に使わない」という場合は、
割り切って基礎からのやり直しをせずに、大濠の定期テスト対策を行うことによって赤点回避を狙っていく戦略もあります。
その代わり、大学受験で必要な科目に勉強時間とプロ講師の個別指導を振り分けて、第一志望合格を目指していきます。
無料カウンセリングのときから、「慶應義塾大学」が第一志望。でもあまり勉強していなかったので、平均点くらいの学力。自分ひとりで勉強はできないので、一番上位のプロ講師の個別指導を多めにとって、個別指導の前後に自習室を使う戦略にする。
記述模試で数学全国1位のプロ講師に徹底的に数学を教えてもらう。自宅での宿題は出さずに、個別指導の前後で集中して自習し宿題をする戦略。
半年以内で効率よく中学数学をやり直して、高校数学の先取りを開始。
徹底した数学演習で学力が大幅アップし、定期テストだけでなく全国模試で好成績を連発。高校3年時には記述模試で全国1位に!
大学受験時は、慶應を第一志望にして、MARCHなども受験。
そのため、数学・英語・世界史・小論文のプロ講師の個別指導を受講。
MARCHは受験した全大学を合格。
慶應義塾大学を得意な数学と小論文で受験。
本番は緊張感などで大変だった様子だったが、無事に慶應義塾大学現役合格を勝ち取る。
得意な数学と基礎からのやり直しの重要性の体験から、
中高一貫の生徒を中心に合格GETの講師として個別指導で活躍中。
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